残業月100時間の新人時代、僕が「家事をしない」を選んだ話

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今回はいつもの技術記事とは少し違って、軽い口調で書いてみようと思う。

テーマは、新社会人1年目から3年目までの「限界自炊」と、仕事のパフォーマンスを落とさないための自分なりの考え方。先に言っておくと、これは人にお勧めするものではありません。あくまで当時の僕がこうしていた、という実体験です。

2019年から残業時間の上限規制が始まって、特別条項があっても単月100時間未満・2〜6か月平均80時間以内というルールになった。だから昔よりは、こういう働き方は減ったはず。でも過去の僕は、望んでもいないのにその環境にいた。たぶん今まさに、同じような環境にいる人もいると思う。

エンジニアってそういうものだと思ってた。実際に経験してみると「過酷だった」というより、気づいたらそれだけ残業していて、3年経っていた、というほうが正しいかもしれない。


当時の働き方:始発で行って、終電を逃してタクシーで帰る

平日は始発で出社して、終電を逃してタクシーで帰ってくる。これが普通だった。土日は休みがあったりなかったり。

そうは言っても、ごはんは食べなきゃいけない。帰る時間にスーパーなんてもちろん開いてない。頼れるのはコンビニだけ。

外食は好き。でも家のごはんは割り切った

食べること自体は好きなんだよね。外食はいろんなものを温かいまま食べられて、それだけで幸せを感じる。

でも基本は家で食べることが多かった。というより、食べるしかなかった。

そこで割り切った。一人暮らしで、家で一人で食べるごはんは、正直わりとどうでもいい。外食が好きだからこそ、家のごはんにはこだわらない。こだわるべきは味じゃなくて、いかに家事をせずに休息の時間を確保するかだった。

洗い物をゼロにする仕組み

家事の中で何が一番いやかって、なんと言っても洗い物。疲れて帰ってきて食器を洗うなんて、もってのほかだよね。だから「そもそも洗い物が出ない」状態を作ることにした。

割り箸と紙皿は買い溜め

百均や業務スーパーで、格安の割り箸と紙皿を大量に買い溜めしていた。食べ終わったら捨てるだけ。これだけで生活がだいぶ変わる。

ご飯は「チンご飯」

ご飯はAmazonでまとめ買いする、レンジで温めるだけのパックご飯。僕は「チンご飯」と呼んでいる。炊飯器を洗わなくていいし、ストックがあれば帰りが何時でも困らない。

味噌汁はインスタントを紙のお椀で

味噌汁はインスタント。これも紙のお椀にお湯を注いで作る。お湯を入れてもふにゃふにゃにならない、しっかりした紙のお椀を選ぼう。ここをケチると地味にストレスになる。

肉は業スーで買って、焼くかチン

お肉は業務スーパーの安いものを買ってきて、焼いたりレンジでチンしたり。凝った料理はしない。火が通っていれば勝ち。

サラダは袋のまま

サラダはコンビニでも買えるカットサラダ。皿に出さずに袋のまま食べたりもした。そのまま捨てられるから。

掃除はプロに任せた

トイレとお風呂の掃除は、掃除屋さんに依頼して月1回洗ってもらっていた。

もちろん自分でもできる。でも、それでもやっぱり依頼したほうが、その時間で自分の好きなことができるし楽。お金で休息の時間を買っている感覚だった。

たまの休みは外へ。帰りに買い溜め

たまの休みは、正直外に出たくない。でも出ることでリフレッシュになる気がした。気になっていたカフェに行ってみたり、ネットで見たラーメン屋に行ってみたり。

そして帰りに、スーパーや業務スーパーで買い溜めをする。紙皿、割り箸、肉、インスタント味噌汁。それを抱えて、また次の休みまで頑張る。この繰り返しだった。

振り返ると、仕事は好きだった

勘違いしてほしくないのは、別に節約したかったわけじゃないということ。考えていたのは「いかに休息を取るために家事をしないか」、それだけ。

それに、仕事は好きだった。毎日忙しかったけど、新しいことに挑戦できる環境だったから。だからこそ、家のことに体力を使いたくなかったんだと思う。

ただ、ここまで軽く書いてきたけど、ひとつだけちゃんと書いておきたいことがある。

当時のプロジェクトは50人くらいの大きなものだった。でも、その多くの人が途中でいなくなった。僕のいたエンジニアチームも、気づけば新人の僕だけが残っていた。

僕が3年続けられたのは、たまたま仕事が好きで、たまたま体がもったから。それだけだと思う。同じ環境で、同じように頑張っていた人たちが、次々といなくなっていった。残った人が正しくて、いなくなった人が弱かったわけじゃない。環境のほうが、人がいられる限界を超えていたんだと、今は思う。

今まさに同じ環境にいる人へ

これは本当に実体験です。ただ、月100時間の残業は一般に「過労死ライン」と呼ばれる水準。周りを見てきたからこそ、この働き方を真似してほしいとは思っていない。

もし今、望まない残業環境にいて、相談できる相手がいないなら、気軽にXで送ってきてほしい。話を聞くくらいならできるので。

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もちろん、公的な窓口に相談するのが一番安心ではあると思う。

忙しい時期の体のケアについては、こちらにまとめています。

👉 8時間PC作業するエンジニアが体を壊さないためにやっていること

料理する気力がない日の選択肢として、完全栄養食の記事も書いています。

👉 長時間作業のネットワークエンジニアが、完全栄養食を「朝と3時」だけに使う理由

僕が使っていたもの

最後に、当時の「洗い物ゼロ生活」を支えてくれたものを置いておきます。

掃除のプロに頼むなら

ちなみに、今でもエアコン掃除やお風呂掃除はおそうじ本舗にお願いしている。個人的なおすすめはここ。

とにかく価格を重視するなら、近くの業者を料金や口コミで比べて選べるユアマイスターが便利だと思う。

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それでは、また。


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