久々に、がっつり風邪をひきました。
ネットワークエンジニア(以下、NE)という仕事は、繁忙期の連続稼働や夜間メンテ対応で、生活リズムが崩れやすい職業です。そして体調を崩したときに限って、案件は待ってくれません。特にフリーランスの場合、自分の代わりは誰もいない。「早く治したい」ではなく「早く治さないと詰む」が正直なところです。
今回、自分が寝込んでいる間に「これは常備しておいて本当に良かった」と実感したグッズがいくつかあったので、実体験ベースで紹介します。
先に結論を言うと、激推しは「象印のスチーム式加湿器」と「電動鼻吸い器メルシーポット」の2つです。この2つだけでも読んでいってください。
大前提:まず病院に行くこと
最初に書いておきますが、体調を崩したらまず病院に行ってください。これが大前提です。
この記事で紹介するのは「風邪を治すもの」ではなく、「回復に専念できる環境を整えるもの」です。診察と薬は医療の領域。そのうえで自宅療養の快適さを底上げするのがこれらのグッズ、という位置づけで読んでもらえればと思います。
そしてもうひとつ。風邪をひいてからでは買いに行くのでは遅いです。ドラッグストアまでの数百メートルが果てしなく遠い、あの感覚を知っている人なら分かるはず。「倒れる前に常備」が今回の記事の結論です。
① 経口補水液(OS-1):発熱時の脱水対策に2〜3本ストック
発熱時にいちばん怖いのが脱水です。汗をかくうえに、食欲が落ちて水分補給もおろそかになりがち。
水だけを飲むよりも、電解質を含む経口補水液のほうが水分補給には向いています。自分はOS-1を枕元に置いておいて、目が覚めるたびに少しずつ飲むようにしていました。
2〜3本ストックしておけば十分です。1本だとすぐなくなりますし、いざというとき買い足しに行く体力はもうありません。
② 日中用:ビタミン系サプリ・栄養ドリンク
食欲が落ちると、栄養も足りなくなります。固形物がつらいときでも、サプリやドリンクなら摂りやすい。
自分は日中にビタミン系のサプリと栄養ドリンクを組み合わせていました。「これで治る」というものではありませんが、食事が満足に摂れない状態で栄養を補う手段として、常備しておく価値はあると思います。
③ 就寝前用:ノンカフェインの栄養ドリンク
ここ、地味に重要です。栄養ドリンクの多くはカフェイン入り。
「寝る前に栄養ドリンクを飲んで、目が冴えて眠れなくなる」という本末転倒な失敗、やったことある人いませんか(自分はあります)。風邪の回復にいちばん必要なのは睡眠なので、夜用にはノンカフェインのものを分けて常備しておくのがおすすめです。
日中用=カフェインあり、就寝前=ノンカフェイン。この使い分けだけで、夜の睡眠の質が変わります。
④ アイス枕・アイスネック
発熱時の定番ですが、あるとないとでは快適さが段違いです。
頭用のアイス枕に加えて、首元を冷やせるアイスネックもあると便利でした。太い血管が通る首元を冷やせるので、熱がこもってつらいときの体感がだいぶ楽になります。夏場の熱中症対策グッズとして持っている人も多いと思いますが、風邪のときにも普通に活躍します。
冷凍庫に常に1〜2個入れておく運用がおすすめです。
⑤【激推し①】象印のスチーム式加湿器(EE-TB60):我が家には3台ある
ここからが本命です。まず象印のスチーム式加湿器。我が家には象印のスチーム式がなんと3台あります。笑
3台は言いすぎだろと思われるかもしれませんが、リビング・寝室・仕事部屋と置いていくと自然にこうなりました。それくらい信頼しています。現行モデルはEE-TB60。広めのリビングにも対応するハイパワータイプ(加湿能力600mL/h)です。
NEという仕事柄、データセンターやサーバルーム、空調の効いたオフィスなど、乾燥した環境に長時間いることが多い人は少なくないはず。自宅でも冬場は暖房で乾燥します。喉や鼻の粘膜が乾いた状態で寝ると、翌朝の喉のダメージが明らかに違う。乾燥は大敵です。
象印のスチーム式を推す理由はシンプルで、
- 構造が電気ポットとほぼ同じで、手入れが圧倒的に楽。フィルターがなく、フッ素加工の広口容器なので拭くだけ。クエン酸洗浄モードもある
- 水を沸騰させた蒸気で加湿するので、衛生面の安心感が高い。超音波式にありがちな「手入れをサボってタンク内が汚れる」問題と無縁
- 電気ポットメーカーならではの割り切った設計で、チャイルドロックや転倒湯もれ防止など安全機能も揃っている。小さい子どもがいる家庭でも使いやすい
デメリットは電気代がやや高めなことと、見た目が完全に「ポット」なことですが、実用性で全部許せます。風邪のとき専用ではなく、通年の体調管理インフラとして導入する価値があります。
⑥【激推し②】電動鼻吸い器(メルシーポット):鼻のかみすぎ問題を解決する隠れ本命
そして今回いちばん伝えたいのがこれ、電動鼻吸い器「メルシーポット S-504」です。
もともとは2年以上前に子ども用に購入したものなのですが、今回の風邪で自分に使ってみたところ、想像以上に快適でした。
鼻水が続くと、ティッシュで鼻をかみ続けることになります。すると鼻の下の皮膚がヒリヒリ痛くなってくる、あの地獄。保湿ティッシュに切り替えても限界があります。
電動鼻吸い器なら、かまずに吸い出せるので皮膚へのダメージがほぼゼロ。鼻の通りも良くなって、夜も眠りやすくなりました。「鼻をかむ」という行為そのものを減らせるのは、風邪のQOLにおいて革命的です。家庭用の医療機器として販売されている製品なので、大人が使っても問題ありません(取扱説明書の用法の範囲で使ってください)。
ひとつだけ注意点があるとすれば、子どもがいないのに電動鼻吸い器を持っていると、恋人に見つかったときの説明がやや難しいということです。「これは風邪対策ガジェットなんだ」と堂々と言い切ってください。この記事をエビデンスとして提示してもらっても構いません。
まとめ:「倒れる前に常備」がすべて
今回紹介したグッズをまとめます。
| グッズ | 用途 |
|---|---|
| 経口補水液(OS-1) | 発熱時の脱水対策。2〜3本ストック |
| ビタミン系サプリ・栄養ドリンク | 日中の栄養補給 |
| ノンカフェイン栄養ドリンク | 就寝前用。睡眠を妨げない |
| アイス枕・アイスネック | 発熱時の快適さを底上げ |
| 象印スチーム式加湿器【激推し】 | 乾燥対策。通年の体調管理インフラ |
| 電動鼻吸い器メルシーポット【激推し】 | 鼻のかみすぎによる皮膚ダメージを回避 |
繰り返しますが、体調を崩したらまず病院へ。そのうえで、回復に専念できる環境を整えてくれるのがこれらのグッズです。
そして最後にもう一度だけ言わせてください。象印のスチーム式加湿器とメルシーポットは本当に良いぞ。加湿器は3台あってもいい。鼻吸い器は恋人への説明さえ乗り切れば無敵です。
風邪をひいてからでは、買いに行く体力がありません。元気な今のうちに、常備リストに加えておくことをおすすめします。
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