【実機情報NG】GeminiでTeraTermマクロを安全かつ爆速で自動生成する方法

ネットワーク機器の設定作業でTeraTermマクロを書くとき、同じような処理を毎回手打ちするのが地味に面倒ですよね。GeminiにマクロをAI生成させる運用に切り替えてから、作業時間がかなり短縮されました。

ただし、実機の情報(IPアドレス、ホスト名、パスワードなど)はAIに絶対に渡さないこと——これが鉄則です。ここを守れば、安全かつ爆速でマクロを作れます。

なぜ実機情報をAIに渡してはいけないのか

GeminiでTeraTermマクロを自動生成するワークフロー図

GeminiはGoogleのサーバー上で動いています。実際の機器の情報(ログイン情報やネットワーク構成)を送信することは、社外秘情報の漏洩リスクに直結します。業務環境では特に注意が必要です。

プロンプトには「架空のIP」や「ダミーのホスト名」を使い、実際の環境情報は自分でマクロに書き換える——この運用が安全策として正解です。

実際のプロンプトの書き方

ポイントは「何をしたいか」を具体的に書くことです。

悪い例:「TeraTermマクロ書いて」

良い例:「TeraTermマクロで、192.168.1.1(架空)にSSH接続してshow ip interfaceを実行し、結果をログファイルに保存する処理を書いてください。パスワードはdummypass123(ダミー)で」

具体的な操作手順と、ダミーの値を使って条件を明示するだけで、かなり使えるマクロが生成されます。

生成後にやること

Geminiが出力したマクロは、そのままでは使えません。必ず以下を確認・修正してから使ってください。

  • ダミーのIPアドレス・ホスト名を実際の値に書き換える
  • パスワードは直書きせず、マクロ実行時に入力させる形式に変更する
  • ログの保存先パスが環境に合っているか確認する
  • テスト環境で動作確認してから本番機で使う

繰り返し作業こそAIに任せる

「ログイン→コマンド実行→ログ保存」という定型作業のスケルトンを作るのは、AIが得意とするところです。複数台への一括設定や、定期的なステータス取得など、繰り返し作業が多い現場ほど効果が出ます。

マクロのデバッグもGeminiに「このエラーはなぜ出る?」と聞けば、大体の原因を教えてくれます。コードを全部自力で書く必要はないし、AIを上手く使いながら作業効率を上げていくのが、今の現場の正しいやり方だと思っています。

TeraTermマクロのような自動化はネットワークエンジニアの日常業務で頻繁に活用されています。

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