値上げ後の2026年、エンジニアがMacBookを急ぎで買った話|新品・整備済製品・中古を比べて15インチM5 Airにした理由

結論:15インチM5 MacBook Airの整備済製品を22万3800円で買いました

用途の違う仕事のために、2台目のノートPCが急ぎで必要になり、MacBookを買いました。値上げ後の価格と毎日の使い方を比べて選んだ結果です。

買ったもの:15インチMacBook Air(M5、16GB/512GB)Apple整備済製品 223,800円、金利0%の分割払い

決め手は次の3つです。

  • 新品の15インチ(264,800円)より約4万円安く、新品の13インチ(224,800円)とほぼ同じ値段
  • 13インチの標準モデルよりGPUが多く(10コア)、Wi-Fi 7にも対応
  • Appleの1年保証が付き、AppleCare+にも加入できる

中古も含めて調べましたが、M5世代はまだ値下がりが小さく、保証の差を考えると整備品がいちばん安心でした。

ノートにMacを選んだ理由

自宅には比較的高性能なWindowsデスクトップがあります。仕事で使っているノートPCはすでにあります。ただ、用途の違う仕事があり、環境を完全に分けるためにもう1台必要になりました。昔から使っていたMacBookは、以前売却しています。

ノートをWindowsではなくMacにした理由は、もう一つの環境を持ち込んでも困らないどころか、むしろ楽になるからです。

  • Apple製品に統一してきた:iPhone、iPad、AirPods Pro、Apple Watchを使っています。Macが加わると、AirDropやコピー&ペーストの連携がそのまま使えます。
  • iCloudを使っている:写真やデータが最初からそろいます。
  • 作業環境がOSに依存しない:AIツールを多用し、Google Oneにも加入しています。仕事の大半はブラウザとクラウドで完結するので、デスクトップがWindowsでもノートがMacでも困りません。

買い方にも条件がありました。金利0%の分割払いが使えるなら、手元の現金はあえて減らしたくない。個人事業主にとって、手元資金は安心材料そのものです。

2026年6月の値上げでMacはいくら高くなったか

2026年6月25日、Appleは国内でMacとiPadを一斉に値上げしました。理由として、AIデータセンター向けの需要でメモリ価格が高騰していることが挙げられています。

2026年6月の値上げで、Macはいくら高くなったか
モデル値上げ前値上げ後差額
MacBook Air(M5、ベースモデル)184,800円224,800円+40,000円
MacBook Neo(256GB)99,800円119,800円+20,000円
MacBook Pro 14インチ248,800円339,800円+91,000円

出典:ITmedia、ゴリミー

この値上げで、新品と整備品・中古の価格差が大きく開きました。「とりあえず新品」ではなく、買い方ごと比べる価値が出てきたわけです。

新品・整備済製品・中古の価格比較

同じM5のMacBook Airなら、整備済製品の15インチが新品の13インチとほぼ同じ値段でした。すべてメモリ16GBです。

新品・整備済製品・中古の価格比較
買い方モデルSSD価格(税込)保証
新品15インチ Air M5512GB264,800円Apple 1年
新品13インチ Air M5512GB224,800円Apple 1年
整備済製品(購入)15インチ Air M5512GB223,800円Apple 1年
整備済製品15インチ Air M51TB270,800円Apple 1年
整備済製品14インチ Pro M51TB288,800円Apple 1年
中古(Cランク)13インチ Air M5512GB184,800円店3か月
中古(Cランク)13インチ Air M4512GB179,800円店3か月
中古(Aランク)13インチ Air M3512GB159,800円店3か月

2026年10月15日時点。新品15インチはソフマップ、整備品はApple、中古はイオシスで確認。

調べてわかったことは3つです。

  • 整備品に13インチのAirはなく、15インチとProが中心でした。在庫は日々入れ替わります。
  • 15インチM5の中古はほとんど出回っていません。
  • 13インチM5の中古は新品より約4万円安い一方、保証は3か月程度です。

M3・M4・M5の違いと、M5にした理由

ブラウザやOffice、Web会議が中心なら、M3でも体感の差はほぼありません。差が出るのはチップの速さより、「できること」のほうです。

M3・M4・M5(MacBook Air)の違い
項目M3 AirM4 AirM5 Air
外部モニター2枚蓋を閉じれば可蓋を開けたまま可蓋を開けたまま可
カメラ1080p12MPセンターフレーム12MPセンターフレーム
Wi-Fi / BluetoothWi-Fi 6E / 5.3Wi-Fi 6E / 5.3Wi-Fi 7 / 6
中古の目安(16GB/512GB)約16万円約18万円約18.5万円

M4とM5の中古は差が5,000円ほどでした。それなら新しい世代のほうが、macOSのサポートも売却時の価格も有利です。

M5はSSDとメモリ帯域も強化され、AI処理にも強くなっています。AIを多用する使い方とも合っていました。

13インチ・15インチ・MacBook Proで迷った話

最後に残ったのは、15インチAir(整備品 223,800円)とMacBook Pro 14インチ(整備品 288,800円)です。チップはどちらもM5で、短時間の処理速度はほぼ同じです。

13インチ・15インチ・MacBook Proの比較
項目13インチ Air(新品)15インチ Air(整備品)14インチ Pro(整備品)
価格224,800円223,800円288,800円
SSD512GB512GB1TB
GPU8コア10コア10コア
画面13.6インチ15.3インチ14.2インチ XDR、120Hz
端子Thunderbolt×2Thunderbolt×2Thunderbolt×3、HDMI、SD
ファンなしなしあり
Wi-FiWi-Fi 7Wi-Fi 7Wi-Fi 6E
重さ約1.2kg1.51kg1.55kg

スペックは15インチAirと14インチProのApple公式ページより。

Proの画面やSDスロットは、写真編集には魅力でした。ただ、画面は15インチAirのほうが大きく、端子の少なさはハブで補えます。写真編集もブログの確認も、広い画面のほうが作業しやすいです。

15インチの弱点は重さです。13インチより約300g重いので、毎日持ち歩く人は店頭で一度持ってみてください。

個人事業主が仕事用にMacを買うときのポイント

仕事用に買うなら、本体の値段と同じくらい「どう払うか」「どう経費にするか」が大事です。

  1. 金利0%の分割で手元資金を残す:Appleのショッピングローンは、金利0%のキャンペーンが続いています。利息がかからないなら、一括で払う理由はありません。期間や条件は購入前に公式サイトで確認してください。
  2. 40万円未満なら一括で経費にできる:令和8年度の税制改正で、少額減価償却資産の特例の上限が30万円未満から40万円未満に上がりました。2026年4月1日以後に取得した資産が対象で、青色申告が条件です。新品・中古を問わず、分割払いでも使えます。年間の合計は300万円までです。
  3. 適格請求書をもらう:インボイス登録しているなら、登録番号付きの領収書が必要です。Appleは注文履歴から取得できます。中古店で買うときは、発行してもらえるか事前に確認しましょう。

出典:マネーフォワード クラウド、補助金ポータル

税務の扱いは一般的な情報です。実際の処理は税理士に確認してください。

まとめ:値上げ後はApple整備済製品を最初に見る

値上げ後のMacは、新品だけ見て決めると損をしやすくなりました。今回の判断をまとめると、次のようになります。

  • 安心と価格のバランス:Apple整備済製品(1年保証、分割金利0%、在庫は日々変動)
  • とにかく安く:M3またはM4の中古(16GB/512GBで約16万〜18万円)
  • 持ち運び重視:13インチの新品か中古

私は、画面の広さと保証を取って15インチAirの整備品にしました。

次回は、届いたMacBookに入れたアプリと初期設定をまとめます。Wi-Fi 7の実測も予定しています。

本体の在庫と価格は、Apple認定整備済製品のページで確認できます。

買ったあとに一緒にそろえたい保護アイテムです。

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