CCNAは独学で合格できる?現役エンジニアが教える失敗しない勉強法

「CCNAって独学で受かるの?」——これ、よく聞かれます。結論は受かります。ただし、ただ参考書を読むだけでは厳しいです。合格するための独学の進め方を、実体験ベースで書きます。

独学で合格できる理由

CCNAには無料または低コストで使える優秀な学習ツールが揃っています。参考書(黒本・白本)、Ping-T(Web問題集)、Packet Tracer(Cisco公式の無料シミュレーター)——これだけあれば、スクールに通わなくても十分に合格できます。

独学で合格した人は決して少数派ではなく、むしろネットワーク未経験から独学で合格したという人の体験談はたくさんあります。

失敗しやすいパターン

独学で落ちる人に共通するパターンが2つあります。

  • 参考書を読むだけで問題演習をしない:CCNAは「知っているだけ」では受からない試験です。問題形式に慣れていないと、知っているはずの内容を誤答してしまいます
  • Packet Tracerを使わない:シミュレーション問題(実際にコマンドを打つ問題)は、手を動かした経験がないと対応できません。参考書だけではここで詰まります

独学での進め方:3ステップ

ステップ1:参考書で基礎を固める(1〜2ヶ月)

まず参考書を1冊通読します。「黒本(ネットワーク教科書)」か「白本(徹底攻略)」どちらかに絞って、章末問題も解きながら進めてください。

全部理解しようとすると先に進めなくなるので、「7割理解できたら次へ」くらいの感覚で進める方が結果的に早いです。

具体的な学習手順はCCNA合格ロードマップでまとめています。

ステップ2:Ping-Tで問題演習を繰り返す(1〜2ヶ月)

参考書を1周したらPing-Tに移行します。無料版でもかなりの量の問題が揃っていますが、全問制覇を目指すなら有料プランも検討する価値あります。

間違えた問題だけを繰り返すのが一番効率的です。正解した問題は飛ばしていい。これだけで習得スピードがかなり変わります。

ステップ3:Packet Tracerで手を動かす(並行して)

ステップ1から並行して、Packet Tracerで実際にネットワークを組む練習をしてください。「読んでわかる」と「設定できる」の間には大きな差があります。シミュレーション問題対策として必須です。

スクールは必要?

「理解が行き詰まったとき、誰かに質問したい」という人にはスクールや学習コミュニティが助けになります。ただ、費用は10〜30万円かかることもあるので、まず独学を試してみてからで十分です。

無料のオンラインコミュニティ(TechAcademyの無料相談、DiscordのIT系コミュニティなど)を使いながら独学する方法もあります。

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