CCNAは難しい?現役エンジニアが語るリアルな難易度と合格率

「CCNAって難しいの?」——これ、受験前に一番気になるところですよね。結論から言うと、ちゃんと準備すれば合格できる試験です。ただし「ネットワークを完全に理解してから受ける」という考え方だと、いつまでも受けられなくなります。

実際に合格した立場から、難易度のリアルを正直に書きます。

CCNAの難易度:客観的な数字

Ciscoは合格率を公式に公開していません。ただ、受験経験者や資格スクールの情報をまとめると、合格率は40〜50%程度と言われることが多いです。

つまり、受験した2人に1人は落ちています。ただしこの数字には「ほとんど勉強せずに受けた人」も含まれているので、しっかり準備して受けた場合の合格率はもっと高いはずです。

難しいと感じるポイント

CCNAが難しいと感じる主な理由は3つです。

  • 出題範囲が広い:ルーティング、スイッチング、セキュリティ、自動化、ワイヤレスなど、カバーする分野が多い
  • 暗記だけでは受からない:シミュレーション問題(実際にコマンドを入力する問題)があり、知識を実際に使える状態にしないと対応できない
  • 日本語訳が独特:問題文の日本語が少し独特で、英語の方が読みやすいこともある

未経験・経験者別の体感難易度

ネットワーク未経験の場合

IPアドレスやサブネットの概念から学ぶ必要があるため、最初の1〜2ヶ月は「意味がわからない」と感じる時期があります。ただ、基礎を乗り越えると急に理解が深まる感覚があるので、ここで諦めないのが重要です。

目安として、未経験から200〜300時間の勉強で合格している人が多いです。

現場経験がある場合

ネットワークの基礎知識があれば、初見でも問題の意味が取りやすく、勉強量を100〜150時間程度に絞れることもあります。ただし「知っているつもり」と「試験で正確に答えられる」は別物なので、過信は禁物です。

実際に難しかった分野(個人的な感想)

サブネット計算は最初しんどいです。「なんでこんな計算が必要なんだ」と思いますが、慣れると5秒で解けるようになります。むしろ本番で躓いたのはOSPFの詳細な動作セキュリティ系のプロトコルでした。

自動化・プログラマビリティ(REST API、Ansible、Python)は比較的新しく追加された分野で、書籍によってはカバーが薄いものもあります。ここは最新の公式資料や問題集で補うのが確実です。

合格するために必要なこと

勉強方法の詳細は別記事に譲りますが、一言で言うと「参考書1周+問題演習を徹底的にやること」です。Ping-Tや公式問題集などで問題に慣れ、Packet Tracerで手を動かすことで、試験本番のシミュレーション問題にも対応できます。

合格までの具体的なステップはCCNA合格ロードマップで解説しています。

「難しいか」よりも「どう対策するか」を考えた方が、合格への近道です。受験料が約4.5万円と高いので、一発合格を目指してしっかり準備していきましょう。

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