「CCNA取ったけど、次はCCNP取るべき?」 「CCNAとCCNPって何が違うの?」
CCNAに合格した方、まずはおめでとうございます。で、次に考えるのが「この先どうする?」ですよね。
結論を先に言うと、ネットワークエンジニアとして年収を上げたいなら、CCNPは取るべきです。ただし、CCNPだけが正解というわけでもなくて、最近はAWS認定資格と組み合わせるルートもかなり強い。
この記事では、CCNAとCCNPの違いを整理したうえで、「次に何を取るべきか」をキャリアプラン別にお伝えします。
CCNAとCCNPの違い
試験の難易度
ぶっちゃけ、かなり違います。
CCNAは「ネットワークの基礎を広く浅く」問う試験です。1つの試験に合格すれば取れます。
CCNPは「特定分野を深く」問われます。コア試験(ENCOR)+コンセントレーション試験(選択科目1つ)の2試験に合格する必要があります。ENCORだけでCCNAの2倍くらいの範囲と深さがあります。
体感としては、CCNAの3〜4倍の勉強量が必要です。「CCNAは3ヶ月で取れたから、CCNPも半年くらいかな」と思っていると痛い目を見ます。私の周りだと、働きながらで8ヶ月〜1年くらいかけて取る人が多いです。
受験料
ここも痛いポイント。
CCNAは約45,000円で1回。CCNPはコア試験(約50,000円)+コンセントレーション試験(約45,000円)で合計約95,000円。落ちたら当然もう1回分かかります。
会社の資格支援制度があるなら絶対に使ってください。
キャリアへの影響
CCNAは「エンジニアのスタートライン」。持っていて当たり前、くらいの位置づけです。
CCNPは「設計ができる人」の証明。転職市場での扱いが明確に変わります。私が転職エージェントに聞いた話だと「CCNPがあるだけで紹介できる求人の幅が全然違う」とのこと。年収ベースで50〜100万円の差が出ることも珍しくないです。
CCNP以外の選択肢もある
ルート①:CCNP(ネットワーク特化で上を目指す)
王道ルートです。ネットワークエンジニアとして設計や上流工程に進みたいなら、これが最も効果的。特にENCORで学ぶSD-WAN、SD-Access、ワイヤレスの知識は、CCNAでは表面しか触れなかった部分が深掘りされるので、実務力が格段に上がります。
ルート②:AWS認定資格(クラウド×ネットワーク)
最近一番アツいのがこれ。オンプレのネットワークとクラウドの両方が分かるエンジニアは本当に希少なので、市場価値がめちゃくちゃ高い。
AWS CLF(クラウドプラクティショナー)→ AWS SAA(ソリューションアーキテクト アソシエイト)の順で取るのがおすすめ。CCNAのネットワーク知識があるとVPCやサブネットの概念はすんなり入ってきます。
「ネットワークだけじゃなく、もっと守備範囲を広げたい」という方はこのルートが合います。
ウズウズカレッジ AWSコース ITスキルゼロからAWSエンジニアを目指せるスクールです。CCNAの知識がある状態で受講すれば、かなりスムーズに進められるはず。無料の説明会があるので、まずは話だけ聞いてみるのもアリです。
ルート③:セキュリティ系資格(高年収を狙う)
CompTIA Security+や情報処理安全確保支援士など。ネットワーク+セキュリティの組み合わせは、最も年収が伸びやすいキャリアパスの1つです。ただし、実務経験がある程度ないと資格だけでは評価されにくいので、CCNP取得後のステップとして考えるのがいいかもしれません。
私のおすすめは「CCNPを先に取って、次にAWS」
迷ったらこの順番です。
理由は単純で、CCNPはCCNAの延長線上にあるので、今の知識が一番温かいうちに取った方が効率がいいから。間にAWSを挟むと、Ciscoの知識が冷めてENCORの勉強がしんどくなります。
CCNP取得後にAWS。この組み合わせが揃うと、求人市場で「引く手あまた」の状態になります。
CCNAをまだ取っていない方へ
この記事を「CCNPとの違いを知ってからCCNAの勉強を始めよう」と思って読んでいる方もいるかもしれません。
大丈夫です、まずはCCNAに集中してください。CCNPのことは合格してから考えれば十分間に合います。
当サイトの想定問題集で力試しもできます。
まとめ
CCNAは「スタートライン」、CCNPは「キャリアを加速させるブースター」です。
ネットワーク特化で上を目指すならCCNP。守備範囲を広げたいならAWS。高年収を狙うならセキュリティ。どの道を選んでも、CCNAで身につけた基礎が必ず活きます。
次のステップを踏み出すタイミングは、「CCNAに受かった今」が一番いいです。