「ルーティングテーブルの見方がよく分からない」
「OSPFのエリア設計やDR選出の仕組みが複雑すぎる」
ルーティングはネットワークの心臓部です。CCNAの試験でもOSPFは最重要トピックの1つであり、ここを理解しているかどうかが合否を分けるといっても過言ではありません。
今回は現役ネットワークエンジニアの私が、ルーティングとOSPFに特化した想定問題を10問作成しました。
私は業務でOSPFのマルチエリア設計やスタティックルートによる冗長構成を日常的に扱っています。この問題集を作るにあたっても、Packet Tracerでルーター4台・エリア2つのトポロジーを組んで、OSPFのネイバー確立からDR選出、コスト計算による経路選択まで一通り確認しました。特にフローティングスタティックの問題は、実際に主回線をダウンさせてバックアップ経路に切り替わる様子まで検証しています。
出題範囲
今回の「ルーティング・OSPF編」では、以下の分野から出題しています。
・ルーティングテーブルの参照とパケット転送の流れ
・ロンゲストマッチ(最長一致)の原則
・スタティックルートとデフォルトルート
・OSPFの基本概念(ルータータイプ、エリア構成)
・OSPFコストの計算方法
・OSPFネイバー確立の条件
・DR/BDR選出の仕組み
・バックボーンエリア(エリア0)の役割
・フローティングスタティックルート
・ルーティングプロトコルの比較(OSPF / EIGRP / RIPv2)
ルーティングは「なんとなく」で理解するのが一番危険な分野です。
1問ずつ丁寧に解いて、仕組みを正確に押さえましょう。
想定問題にチャレンジ!
回答ボタンを押すと、正誤判定と全選択肢の解説が表示されます。 全問回答するとスコアが表示されるので、ぜひ満点を目指してみてください!
CCNA想定問題集
ルーティング・OSPF編
現役ネットワークエンジニアが作成したオリジナル想定問題です。スタティックルート・OSPF・ルーティング基礎を集中演習。全選択肢に解説付き。
結果はいかがでしたか?
8問以上正解できた方
ルーティングとOSPFの基礎をしっかり理解できています。ロンゲストマッチやOSPFのネイバー条件など、引っかけポイントも押さえられていれば本番でも自信を持てるレベルです。他の分野も含めた総合演習に進みましょう。
5〜7問正解だった方
ルーティングの基本は理解できていますが、OSPFの細かい仕様で迷いが出ている状態です。
特にOSPFネイバーの確立条件やDR選出のルールは暗記ではなく仕組みを理解することが大切です。Packet Tracerでルーター2〜3台を接続して、show ip ospf neighborやshow ip ospf interfaceの出力を実際に見ると、参考書の内容がぐっと理解しやすくなります。
4問以下だった方
ルーティングは最初にぶつかる壁ですが、ここを越えればネットワークの全体像が一気に見えてきます。
まずは「ルーティングテーブルとは何か」「スタティックルートの設定方法」の2つに絞って参考書を読み直してみてください。OSPFはその後で大丈夫です。基礎ができていれば、OSPFの仕組みも自然と理解できるようになります。
もっと体系的に学びたい方へ
ルーティングはPacket Tracerで手を動かすことが最も効果的な分野です。ルーター3台でOSPFのネイバーを確立させて、show ip routeでルーティングテーブルを確認するだけでも大きな学びがあります。
以下の記事で、現役エンジニアの私がCCNA合格までの最短ロードマップを詳しく解説しています。学習の全体戦略を知りたい方はぜひ参考にしてください。
CCNA学習におすすめの参考書
基礎固めの1冊目に最適。OSPFの仕組みも図解で丁寧に解説されています。
白本とセットで使う問題集。ルーティング分野の問題も多数収録されています。
CCNAの効率的な学習順序や、おすすめの参考書・学習サービスについては、以下のロードマップ記事で詳しく解説しています。